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第一筑波隊 石橋申雄中尉
佐賀県出身、東亜同文書院大学卒業後、第13期飛行予備学生。昭和19年9月台中海軍航空隊で戦闘機課程修了後、筑波空所属。昭和20年4月5日鹿屋に進出、翌6日神風特別攻撃隊第一筑波隊員として、沖縄周辺輸送船団に突入、散華。任海軍少佐。
(第一・第二筑波隊集合写真の、前列右から3人目の方です)
咲くもよし 散るも又よし 桜花
九州の春は早いですね。桜も菜の花も美しく、戦場さながらのここにもなんとなくなごやかな気分を
造っています。
昨夜はぐっすり眠りました。夢さえ見ないほどでした。頭もすっきりして気分も爽快です。
同じ地続きで、ちょいとそっちにもまわりたい気持ちもしますね。
お寺、水源寺等よろしく。
父上様 申雄
やがて見む 御国の春を讃えつつ 天がける身は 玉と砕けむ
参考文献
『筑波海軍航空隊 青春の証』友部町教育委員会生涯学習課
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